■概要・見所 この建物は、開拓使が1872(明治5)年に本願寺道路(現・国道230号)を利用する役人や旅人のために設置した「通行屋」(屋守黒岩清五郎)と、1887(明治20)年頃に現在地に移転したときに農家住宅として増築した部分からなっています。 その一部を利用して、当時の生活様式の再現と地区の歴史に関する資料、農業・林業を中心とした産業用具を展示しています。 建物は1984(昭和59)年に札幌市指定有形文化財に登録され、2005(平成17)年に開拓使時代の洋風建築(小屋組にキングポスト・トラスを採用)として北海道遺産に選定されました。 |
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