■概要・見所 明治30年代に豊郷地区に入植した人々は熊の被害に悩まされ、熊避けのために太鼓をつくりました。神楽に詳しい開拓者がいたため、太鼓に面と楽しい神楽踊りを付け加え、開拓の苦労の中の数少ない娯楽として楽しんでいた事が起源です。その後開拓者も増え、1909(明治42)年には、現在の豊郷神社の前身である西藻琴神社に奉納されたのを期に西藻琴神社奉納神楽と命名され、その後豊郷神社、豊郷神社奉納神楽と名前が変わり、現在まで継承されています。 内容は土地を清め五穀豊穣と、豊作を感謝するもので、伊勢神宮に伝わる太太神楽と仙台神楽の流れを汲むものです。現在、12種類の演目があります。 |
|