深名線跡(深川市・幌加内町・名寄市)

■概要・見所
(鉄道)幌加内地方の森林資源開発と朱鞠内ダム湖での電源開発を目的に、昭和19年に王子製紙と北電が国鉄深川駅から名寄駅までバイパス的に長さ170km途中駅15に及ぶ深名線を布設した。幌加内から名寄の名雨線も着工、多数のピアまで建設されたが中止。平成10年に廃止。途中の幌新地区にはトラス橋、日本最低零下41度記録の朱鞠内湖の遊覧、幌加内の日本一の蕎作地帯、多数のトンネルがあり、廃線リゾート地として人気がある。
深名線跡鉄道資料(深川市・名寄市)の写真

●所在地深川市・幌加内町・名寄市
●備考 [写真出典]北海道産業考古学会会長・山田大隆