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旧北炭楓発電所
■概要・見所
(工場)北炭は夕張炭鉱最南部の紅葉谷の楓炭鉱を開発、最良質の目無炭を産出した。ここは斜坑で、明治35年開坑、昭和62年閉山。大正2年(1913)建設の旧楓炭鉱発電所はレンガ造で93年を経た遺産で、閉山時に石炭ガラス工芸館となって、珍しいワイングラスを製造販売したが、現在、閉鎖されている。周辺には、斜坑入口、ホッパーのほか、炭住宅数軒残っている。沢の奥にはズリ山と選炭機跡が残る。
●所在地
夕張市
●備考
[写真出典]北海道産業考古学会会長・山田大隆