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岩松発電所と上岩松発電所
■概要・見所
(工場)北海道開拓の動力技術展開を支えた動力開発は、北海道の特性から本州に比べ電力中心であった。工場は水車でなく電力、炭鉱は蒸気動力ではなく、早くから電力炭鉱であった。この供給に北電は山間部に多数の水力発電所を造った。十勝川水系利用で、岩松(昭和17年)、上岩松(昭和28、31年)があり、帯広方面へ送電する。雄大な山岳景観と調和する後者は、1号機(落差97m)、2号機(140m)で水系を異にする珍しい技術
●所在地
上川郡新得町
●備考
[写真出典]北海道産業考古学会会長・山田大隆