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北炭幾春別炭鉱錦立坑櫓
■概要・見所
(炭鉱)北炭は三笠市に幌内炭鉱(1879)と幾春別炭鉱(1886)を開鉱した。そのため三笠市入口で幌内線より分岐する幾春別線を布設した。この幾春別線の終点に、幾春別炭鉱の選炭場があった(現三笠市博物館)。そこから輸車路が幾春別川を越え、対岸の石炭露頭地へ、その先に幾春別炭鉱の錦坑が現存。水平坑口から硫化水素と坑排水が流れ、上の台地上に北海道最古(1917年製)の立坑櫓(錦立坑)と捲き室が保存。道遺産認定。
●所在地
三笠市
●備考
[写真出典]北海道産業考古学会会長・山田大隆