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鈴木産業旧北電ガス発電所
■概要・見所
(工場)豊富温泉は大正15年に天北炭田関連での石油試掘中に発見された含油温泉で、この温泉に入る直前の道傍らに奇妙な型の発電所が残る。これが、石油と関連の天然ガス採集企業の鈴木産業豊富事業所で、北電が共同企業で豊富ガス発電所を初めて設計、建設した。ロケット状の装置がガス分離器、隣の桃型の建物がガスタービン発電機建屋である。ここで2000kw出力で1957年から20年間稼動したが、採算採れず中止、廃棄された。
●所在地
天塩郡豊富町
●備考
[写真出典]北海道産業考古学会会長・山田大隆