日曹炭鉱跡

■概要・見所
(炭鉱)日本曹達は北海道炭鉱経営として、天北炭田を開発し、豊富町市街より奥25kmに日曹炭鉱を開発した。年産50万トンの炭鉱であったが、昭和19年に軍事目的で開発され、鉄道(国鉄豊富駅・日曹炭山)も短期間で布設された。現状は、河川土木遺構、鉱山町跡のほか、ホッパー、鉄道跡、大規模な選炭工場跡が残るのみである。最近、火葬場跡に炭鉱記念碑が建設され、まち起こしの動きがある。
日曹炭鉱跡の写真

●所在地 天塩郡豊富町
●備考 [写真出典]北海道産業考古学会会長・山田大隆