大江鉱山跡

■概要・見所
(鉱山)北海道はマンガン資源に恵まれ、道南地区には今金、石崎にマンガン鉱山があった。余市町から国道5号で仁木を超えると国鉄然別駅となり、ここを積出駅にしてかって、6km奥に北海鉱業の大江鉱山があった。明治23年金山として発見、30年田中鉱業買収、轟き鉱山とともに金採掘した。大正4年久原鉱業買収、亜鉛鉱山となり、昭和16年マンガン鉱山として三度目稼動昭和57年閉山。焙焼炉、ダム、発電小屋、事務所の全遺構残る
大江鉱山跡の写真

●所在地 余市郡仁木町
●備考 [写真出典]北海道産業考古学会会長・山田大隆