旧国鉄手宮線跡

■概要・見所 （鉄道）国鉄手宮線（南小樽−手宮間2.8km）は貨物輸送が1985（昭和60）年（旅客は1962（昭和）37年）に廃止となった。北海道最古のこの線が町中で2.8kmのレールが残ることは奇跡に近いが、その利活用を巡って種々のアイディアが出されている。この線に沿って、橋脚がレンガ造りの入船架道橋、日本銀行旧小樽支店などの銀行建築群、旧日本郵船(株)小樽支店、旧手宮鉄道施設、手宮洞窟などがあり、歴史散歩の核心部である。

●所在地 小樽市 ●備考 ［写真出典］北海道産業考古学会会長・山田大隆