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旧計根別第一飛行場掩体壕跡
■概要・見所
(軍事)戦中北海道には25の軍飛行場があり、終戦直前、ソ連の上陸に備え、日本陸海軍は1,000島方面の防衛を強化した。美幌航空隊のほか根釧台地に航空基地群建設構想があり、計根別1〜4、標津、中標津、根室の7飛行場が昭和17年から建設され、計根別第一飛行場は最大だった。千島方面のソ連船団の迎撃に、100式重爆「呑竜」、隼(美幌は零戦)を配備した。終戦でGHQ命で破壊、現存物は掩体壕3、格納庫壁2、誘導路のみが残る。
●所在地
野付郡別海町
●備考
[写真出典]別海町郷土資料館