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旧国後島海底ケーブル通信所(ハッタラ浜陸揚所)
■概要・見所
(軍事)国後島は日本古来の領土だが、ケラムイ岬と根室市ハッタラ浜間に明治30代以降、海底電線が布設された。現在もこの電線(太さ5cmの被覆電線束)の陸揚げ場所が根室港西のハッタラ浜の岸壁に保存されている。海上遥かに正面に国後島が遠望出来る場所である。かっては、小屋周辺は柵と門があり、神聖な場所であったが、戦後、ケーブルが切られて機能を失って以降荒廃し、現在近くの漁家の倉庫に使用され、造りは丈夫である。
●所在地
根室市
●備考
[写真出典]根室市歴史と自然の資料館