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旧国策パルプ旭川工場(日本製紙旭川工場)
■概要・見所
(工場)昭和15年に国策工場として竣工され、この名がある。敷地は100町歩(工場面積は13500坪)に上った。設備では世界最大の350平方メートル(通常200)木釜室を設置し、年間6万トンのパルプ生産という日本最大の工場だった。スエーデン、スイスの技術で設計、昭和47年山陽パルプと合併して山陽国策パルプ旭川工場、平成5年に十条製紙と合併し、日本製紙旭川工場となり、現在に至る。国策機工棟他最大工場遺構が随所に残る。
●所在地
〒070-0000 旭川市
●備考
[写真出典]北海道産業考古学会会長・山田大隆