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滝上町郷土館内薄蒸留機械群
■概要・見所
(機械)北見地方(北見市、端野町、滝上町、湧別町、遠軽町)は日本最大の薄荷農業地帯である。明治29年、道北上川町に山形県から最初の苗が移入され、北見市へ転作、この地方の気候、地味に合致して急速に発展し、昭和14年に世界一生産を実現した。戦前期の在来式薄荷蒸留機が地元保存会尽力で、郷土館内に収集保存された。明治期の分留機、昭和期の大型木造作成胴多数が残る。
●所在地
紋別郡滝上町
●備考
[写真出典]北海道産業考古学会会長・山田大隆