釧路製作所SL8900号

■概要・見所
(鉄道)三菱系雄別炭鉱(大正8年〜昭和45年)の機械関連会社に鉱山機械、鉄道車両を修理する釧路製作所がある。炭鉱が健全のうちに独立して、道路と鉄橋の橋梁、ビル鉄骨材の総合メーカーとなり、釧路市に本社と工場、小樽市に工場を有し、親会社炭鉱閉山後も発展して、今日、東京以北最大の橋梁メーカーになった。雄別炭鉱関連時代に使用したイギリス製のSL8900型が、本社工場敷地内に保存され、当時の英国鉄道技術が分かる。
釧路製作所SL8900号の写真

●所在地 釧路市
●備考 [写真出典]北海道産業考古学会会長・山田大隆