定山渓発電所

■概要・見所
 定山渓発電所は、現在地の白糸の滝に明治40年竣工され、現在北海道で稼働の最古の水力発電所である(文献上の最古は、明治39年の岩内町幌内川の岩内水力発電所で、放水口、圧力跡遺構が現地に残っている)。設計は北帝大阪岡末太郎、水車は650馬力マコーミック・タービン、発電機はGE(60Hz、11kV、400kw)。明治42年に増強、昭和5年に1、570kwの発電所となり、現在に続いている。来歴看板がある。
定山渓発電所の写真

●所在地 札幌市
●備考 [写真出典]北海道産業考古学会会長・山田大隆