トップページへ
石狩油田跡
■概要・見所
(鉱山)明治30年代から、石油資源開発の国策で秋田新潟油田に続いて、石狩、厚真油田が日石により開発された。石狩油田は無煙海岸の幕末の原油湧出地で有名であり、函館奉行も調査に来た。明治36年インターナショナルオイル社が着工しプラント作成、明治45年に日石移行後に発展し、8の沢に油井188本を立て、2万トンを年産した。昭和20年7月に空襲を受け、昭和35年閉山。現在、海岸と山間油井現地に町跡、油井遺構が残る。
●所在地
石狩市
●備考
[写真出典]北海道産業考古学会会長・山田大隆