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町工場と工作機械群
■概要・見所
(工場)函館市は北方漁業の拠点で、蟹工船等はここから出航した。また、明治末期から日本有数の函館ドックがあり、それらの関連で下町の機械工場(約80ある)が発達した。これらの工場は昭和初期にドイツ、アメリカ、スイス製(ブラウンシャープ、VDF等)、日本製(池貝鉄工等)の名工作機械を導入し、高い技術水準を保っていた。これら産業の不況の現在、これら町工場は事業縮小や廃業、工作機械を収集する技術博物館が構想される。
●所在地
函館市
●備考
[写真出典]北海道産業考古学会会長・山田大隆