北海幹線用水路

■概要・見所
(河川)北海道の穀倉地帯、空知水田地帯に農業感慨施設として、明治42年企画、大正13年着工、昭和4年竣工で長さ80kmの用水路網が建設された。これが北海幹線用水路網である。日本最大の農業用水路は長さ120kmの愛知用水だが途中分断されており、連続水路としてこの水路が日本最長である。頭取工が赤平市の空知川にあり、赤平市から南幌町まで8市町村を貫通し、支線で水田に配水する。幅10m深さ2mのコンクリート製水路。
北海幹線用水路の写真

●所在地 空知地区
●備考 [写真出典]北海道産業考古学会会長・山田大隆