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山線鉄橋(湖畔橋、旧空知川第一橋梁)
■概要・見所
(橋梁)王子製紙は、明治40年に千歳第一発電所を建設したが、その資材と人員運搬、三井クラブのあった支笏湖湖畔リゾート用に、762mm幅、34kmの軽便鉄道(山線、明治41〜昭和26年)を布設した。この線は千歳川左岸で上がり現在の落下口でスイッチバックで対岸の車庫、最終停車場に入るが、ここに掛けた木橋に代わり、大正13年に第一空知川橋梁を移転架設した。1898年イギリス製で支間61mのトラス橋である。
●所在地
千歳市
●備考
[写真出典]北海道産業考古学会会長・山田大隆