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美唄鉄道SL4110号
■概要・見所
(鉄道)三菱美唄炭鉱立坑は大正10年に竣工し、それにより176mの深さで年産189万トンを出炭、全国三菱炭鉱の拠点となった。炭鉱町常磐台には最盛期4万人が住んでいた。昭和47年の閉山で、この大都市が数年で消失した典型的北海道型炭鉱専業都市であった。この出炭を運搬したのが旧美唄鉄道で、三菱造船製造の山間部向きSLの4100型が牽引鉄のE10がモデル。閉山後に旧美唄鉄道の東明駅に100m構内ともに保存される。
●所在地
美唄市
●備考
[写真出典]北海道産業考古学会会長・山田大隆