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神恵内竜神岬下木下ノ袋澗
■概要・見所
(港湾)積丹半島の袋澗は奥部分(神恵内、赤石)は明治期で資金潤沢、入口部分(兜、泊、岩内)は大正期で斜陽期で、奥部分に造作の立派な標本が多い。そのひとつが神恵内村入口のレストハウス隣にある竜神岬下の「木下の袋澗」で、築設80年を経て急速に一斉崩壊している積丹半島袋澗中で、旧状を保存している貴重な物件である。ハサミ型で縦横20mであるが、堤体、澗内の保存状態は最高で、世界遺産クラスである。道遺産認定。
●所在地
古宇郡神恵内村
●備考
[写真出典]北海道産業考古学会会長・山田大隆