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茅沼炭鉱跡
■概要・見所
(鉱山)北海道最古の炭鉱が茅沼炭鉱(1856)で、これを採掘して函館市へ回送、外国の蒸気船に供給する日米和親条約での日本開国の元になった歴史的炭鉱である。昭和53年閉山で現在はズリ山のみが炭鉱痕跡を伝える。玉川に沿った鉱山町は泊原発の職員居住で旧環境が保存され、貴重な歴史的町並みである。鰊御殿2階に閉山後に泊村に寄贈された、採炭機械、歴史的写真、坑内図、索道図、石炭サンプル等があり、資料館建設が期待される
●所在地
古宇郡泊村
●備考
[写真出典]北海道産業考古学会会長・山田大隆