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戸井線コンクリートアーチ橋
■概要・見所
(橋梁)北海道の戦中のコンクリートアーチ橋は、3ケ所(戸井町、上士幌町、斜里町)にある。それぞれが自然調和した特色ある地域性を持つ。戸井町のアーチ橋は、戸井砲台用兵員、弾薬運搬用の軍事線(戸井線)用だが、恵山方面線として延長され、気候上保存状態が3地区中最良で、かつ道内で最大長(5km)で見応えがある。数年前にこれら3地区の代表による保存利活用シンポが函館市内で開催、共通の保存技術上の課題が協議された。
●所在地
函館市(旧戸井町)
●備考
[写真出典]北海道産業考古学会会長・山田大隆