日本セメント工場用電気機関車

■概要・見所
(鉄道)北海道の金属鉱山は、昭和40年代の鉱山不況以降衰退したが、上磯町の我朗鉱山など石灰鉱山は建築ブームと豊富な石灰鉱床で健在である。函館市から国道228号を上磯町に入ると浜から1km沖に伸びるコンベアラインと道内一の日本セメント上磯工場を見る。1890年に操業、15年に日本セメントへ。22年原料生産鉱山と工場を結んだ5kmの専用鉄道(85年廃止)用の電気機関車(日本2位の古さ)が総合体育館前に保存。
日本セメント工場用電気機関車の写真

●所在地 北斗市
●備考 [写真出典]北海道産業考古学会会長・山田大隆
※平成18年2月1日の上磯町・大野町の合併により記載内容に変更のある場合があります。