旧のニ鉄工所復元展示

■概要・見所
(工場)今日観光で賑わう函館市は、北海道工業の発祥の地でもある。明治から昭和にかけ、本州から移住した職人たちが刃物、農機具鍛冶を始めた。また、海運、水産関連の機械工場も多数作られた。函館市万代町に、伝統的な手造り農機具製造を行なってきた「のニ鉄工所」があった。明治に初代が能登から函館市へ、三代目鍛冶一雄氏は函館市最後の野鍛冶であった。1994年死去後、工場機械が大野町に寄贈され、資料館内動態復元された。
旧のニ鉄工所復元展示の写真

●所在地 北斗市(大野町郷土資料館)
●備考 [写真出典]北海道産業考古学会会長・山田大隆
※平成18年2月1日の上磯町・大野町の合併により記載内容に変更のある場合があります。