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旧住友奔別炭鉱立坑
■概要・見所
(炭鉱)三笠市は本道初の機械化炭鉱、幌内炭鉱、幾春別、奔別炭鉱を有する典型的炭鉱都市で、旧国鉄幌内線はこれら石炭を小樽市に運ぶ専用線で、その最奥に三笠最大の住友奔別炭鉱があった。この炭鉱は1880年に発見、1928年住友へ、70年に最大142万トン出炭、71年に閉山。立坑は炭鉱合理化のため世界的水準で60年に竣工、内径6.4m、櫓高さ51mで東洋一。周辺は当時の全施設が残る貴重な遺産保存地区で道遺産認定。
●所在地
三笠市
●備考
[写真出典]北海道産業考古学会会長・山田大隆