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小樽・手宮高架桟橋跡
■概要・見所
(鉄道)北海道開拓の端緒となった幌内炭鉱(1879年開抗)で産出された石炭は、鉄道により小樽の手宮へ運ばれ、石炭桟橋(コ一ルピア)から貨物船に積み込まれた。1912年に建設された高架桟橋は、その後改造されて大型のものに増強された。全木製、全長392m、高さ19m、1944(昭和19)年廃止された。現在、高架桟橋に至る線路の路盤を支えたレンガの擁壁(重要文化財旧手宮鉄道施設)が一部残されている。
●所在地
小樽市
●備考
[写真出典]北海道産業考古学会会長・山田大隆