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旧開拓使工業局札幌器械所所蔵石臼
■概要・見所
(工場)明治・大正時代の道内の北海道の産業遺産所蔵所であった札幌博物場(現北大植物園内)に、直径90cmの石英製水車駆動式ひき臼が現存している。明治5年に建設の開拓使工業局札幌器械所(道の産業開発を推進するため中央区東1〜4丁目に建設の工業団地、米国技術で諸製造工場を持ち、建材、金物等生産)で使用された。パン食奨励用で、木工場の1階が製材、2階が製粉部門で、直径1.2mのタービン水車でこの臼を駆動した。
●所在地
札幌市(北大植物園博物館蔵)
●備考
[写真出典]北海道産業考古学会会長・山田大隆