さっぽろ赤レンガカフェ

北海道庁旧赤れんが庁舎前という立地から、ロゴデザインのテーマも「赤れんが」

さっぽろ赤レンガカフェ

市民ボランティアガイドがおもてなし案内を行い、札幌のまちの魅力を発信する拠点として「さっぽろ赤レンガカフェ まちの魅力の案内所」を3年間の期間限定で開設。案内所、カフェ、フリースペースを兼ねた空間を創出しました。

「さっぽろ赤レンガカフェ まちの魅力の案内所」では、「情報」「交流」「くつろぎ」の3つの機能を果たすため、カフェと併設のフリーの休憩所を持つことにより、観光客とともに地元市民がより気軽に訪れやすい案内所を実現しました。

カフェスペースは雪印パーラーが運営し、北海道らしいスイーツを提供。また、フリースペースでは札幌商工会議所ボランティアガイドの会の市民ボランティアがおもてなし案内につとめました。日中は、札幌商工会議所「北のブランドショップ」、スカイバスさっぽろの発着場などとしても活用。夜間は「ニットカフェ」の定期的な開催や、「キャンドルづくり」「リースづくり」などのワークショップ、「さっぽろカルチャーナイト」「さっぽろキャンドルナイト」といったイベントを多数開催しました。

ビル建て替えのため、当初の予定通り2007年9月30日で営業を終了しました。

案内デスクとフリースペース。多くの市民や観光客でにぎわった
市民ボランティアガイドによるおもてなし案内
待ち合わせや時間待ちにも利用されたカフェスペース
夜間に開催した、さっぽろキャンドルナイト

PROJECT NOTE
さっぽろ赤レンガカフェ~まちの魅力の案内所

期間:2004年6月~2007年9月
場所:札幌市中央区北2条西4丁目 旧札幌三井ビル別館1階
事業主体:札幌商工会議所 札幌TMO
運営主体:株式会社ノーザンクロス
カフェ運営:雪印パーラー
ボランティアガイド:札幌商工会議所観光ボランティアガイドの会
ロゴマーク:p.b.V 福井直士
設計・デザイン:p.b.V
施工:アスリック